借入後のメンテナンス

住宅ローンの繰り上げ返済シミュレーションができるアプリ

今回は住宅ローン繰り上げ返済のシミュレーション方法についてお話しします。

なんでもそうですが、目標を立てるのって大事ですよね。私は、繰り上げ返済も同じだと思います。

「○年○ヶ月後に○○万円繰り上げ返済する!」と決めておくことで「じゃあ、毎月○万円積立しておこう!」ということが決められるようになります。

万が一、将来急な出費がかさみ繰り上げ返済が困難になっても、またその時点で予定を組み直せば計画的に貯金を進められるはずです。

そこで、今回は優秀な繰り上げ返済シミュレーターを紹介したいと思います。

住宅ローン計算アプリは繰り上げ返済シミュレーションも優秀

私が住宅営業をしていたころ最初はローン電卓を使っていたのですが、途中からiPhoneのアプリに変えました。それがこのアプリです。

[参考] ローン計算 iLoan Calc

私のまわりの住宅ローンアドバイザーやファイナンシャルプランナーにこのアプリを使っている人たちがいて、試しに使ってみたら便利過ぎて住宅ローン電卓がお蔵入りしてしまいました。

ローン計算アプリ

繰上返済計算アプリ

このアプリでは、以下の項目の入力ができます。

借入額合計
金利(固定・段階式固定・変動)
期間
返済方法(元利均等・元金均等)
ボーナス返済分
繰上返済(返済額低減・期間短縮)
諸費用(自由に項目を追加できる)
返済開始日
返済開始時年齢
融資実行日

とても細かく入力できる割りに操作や見た目がシンプルで分かりやすいです。有料なのが難点ですが、やはり無料のアプリとは一線を画す性能です。

繰り上げ返済も細かく条件を入力可能です。返済額低減型にするか期間短縮型にするかを選べるのは当然ですが、「○年○ヶ月目に繰り上げ返済」のような月単位の時期指定もできます。複数回の繰り上げ返済にも対応しています。

繰り上げ返済による効果も一目瞭然。期間短縮型なら返済が何年短くなるか、返済額低減型なら月々の返済額がいくら減るか分かるようになっています。

繰り上げ返済をまったくしなかったときと予定通りの繰り上げ返済をしたときでどれぐらいの差がでるか、折れ線グラフや棒グラフで示してくれるのでカンタンに理解できます。

繰上返済効果計算アプリ

繰上返済グラフ化アプリ

スマホでカンタンに繰り上げ返済のシミュレーションができる、超優秀アプリです。

ネットで無料の住宅ローン繰り上げ返済シミュレーション

インターネットにも優秀な繰り上げ返済計算シミュレーターがあります。しかも、無料。

[参考] CASIO「繰上げローン返済」

繰り上げ返済シミュレーター

このサイトでは、以下の項目の入力ができます。

借入金額
返済方式(元利均等・元金均等)
返済頻度(毎月・半年毎、毎年)
返済金利(年利・月利)
返済期間
借入年月

返済頻度で半年ごとや毎年が選べたり、返済金利で月利が選べるので住宅ローン以外にも活用できそうです。

こちらも複数回の繰り上げ返済に対応しているので、計画が立てやすいです。ただし、それぞれの繰り上げ返済で期間短縮型にするか返済額低減型にするかを選ぶことができません。すべて同じ繰り上げ返済方式になります。

計算を実行すると、1回目から最終回まで毎月の返済額と借入残高が出てきます。返済額は元金部分と利息部分がわかるようになっていて便利です。

繰り上げ返済シミュレーション

グラフ化や印刷もできるので、手元に資料として置いておくことも可能です。無料でここまでできるとは、さすがカシオのサイトですね。

住宅ローン繰り上げ返済シミュレーションと一緒に検討すること

上のシミュレーションを使っていただくと、繰り上げ返済により大きく元本が減るので利息も大きく減るのが実感できると思います。

これを繰り上げ返済の利息低減効果と呼びますが、この効果は返済額低減型の繰り上げ返済より期間短縮型の繰り上げ返済の方が高くなります。

では、どれぐらいの差が出るかというと、具体的な金額で比較したこちらの記事が参考になります。

期間短縮型と返済額低減型の住宅ローン繰り上げ返済比較例

繰り上げ返済をまったくしなかった場合と、まとまった金額した場合では支払い利息に相当な差が出ます。家計に与える影響も大きいので直ぐにでも繰り上げ返済したくなるところですが、その前にもうひとつしていただきたいシミュレーションがあります。

それが何かと言うと、金利低減のシミュレーションです。

そもそも、今借りている金利が高い場合は繰り上げ返済するより金利を下げることが先決です。金利が高いと、月々の返済でなかなか元本が減りません。

では、どうやって金利を下げればいいのでしょうか?

それを実現するのが借り換えです。借り換えとは、今借りているA銀行から金利が低いB銀行へ乗り換えることです。

今は超低金利なので、あなたが借り入れている金利と市場の実質金利に1%ぐらい差があるなら、借り換えを検討する価値があります。

金利が下がることで元本が早く減るようになれば、変動金利を選んだとしても将来の金利上昇リスクをやわらげることができますよ。

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ナツダ アツシ

ナツダ アツシ

高気密高断熱を得意とする注文住宅の会社で、約8年間営業職を経験。インテリアコーディネーターの資格保有。自宅の分譲マンションを、スケルトンからリノベーションして居住中です。「家探し」や「家づくり」のノウハウを、わかりやすく解説します。

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